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2012 年06 月13 日

「今あること」に幸せを感ずる

 アントニオ猪木と言うプロレスラー議員は、何が原因かは判らないが、どうしても好きになれないタイプである。
 しかしながら、彼のワンパターンである「元気ですかぁ」と言う問いかけは、好きである。
 私はそれを捩って、「幸せですかぁ」と自分に問いかけるようにしている。
 答えは必ず「ハイ、幸せですぅー」である。
 「ナント極楽トンボで暢気な人だ」と指摘されるだろうし、場合にっては「完全変人」扱いされたり、そんな目で見られたりもした。
 だが、最近はその趣旨の投稿が新聞に採用され、それを見た人から「そうだよねぇ」と共感の言葉も聞かれるようになっているのは、「幸せ伝染病」の発生源としては大喜びである。
 よく言われるように、「上見りゃキリがない、下見りゃ果てが無い」(逆だったかな?)である。
 無い無い尽くしと言う言葉の遊びが、一時期寄席番組であり、結構好きだったのだが、多分その当時は、不満だらけで「不幸」な生活だったのだろう。
 でも、リタイアする数年くらい前から、考えが少しずつ変わっていった。
 以前にも書いたが「まず生きている」ことが「幸せの第一」である。
 それから発想すれば、いろんなことが「幸せ」に感じられる。
 タイトルにあるように「今ある」ことが幸せではないだろうか。
 よく言われる(た)言葉に「自分の悪いと思う所を10挙げてごらん」、多分数分経たない内に挙げられるだろう。次いで「じゃ、良いと思う所を10挙げてごらん」と言われると、中々悩んでしまうのではないだろうか。
 そんな時、「今あること」を見回してみると、結構簡単に挙げられることだろう。
 さぁ、今日も「幸せいっぱい」を感じながら過ごそうではありませんか。
 少なくとも「無い無い尽くし」で悩んで過ごすよりも、幸せを感じられるでしょうから。

 読み返してみて気が付いたことだが、なんだか「新興宗教」のような言い回しになっている。
 文中に「幸せ伝染病源」と書いたが、決してなんらかの宗教と言う訳ではありませんヨ。
 65歳を超えても、いまだに「肉食系」だと思っている私が「教祖」などになると、どんな宗教になるやら、考えるだに空恐ろしい、と本人が思うのだから。
 でも、こんなことを考えられること自体が「幸せだナァ」というと「エロボケが!」と言う声が聞こえてくるようだ。 (^。^)

投稿者:つねちゃん
at 06 :35| 健康 | コメント(0 )

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